キャンドルのお話
【人生はキャッチ&リリース】9日目。
この30日間は、私の体験談や皆さんからの体験談を書いています。
今日も皆さんが幸せに生きるヒントになれば幸いです。
実は、私はキャンドルアーティストとしても、2008年から10年ほど活動しています。
最初は、手づくりのキャンドルナイトライブをしたくて、ライブ中に灯す、キャンドルを作り始めたのがきっかけでした。
数年はただ、ひたすら、キャンドルを作り続け、灯し続けました。
そのともし火の、美しさ、温かさ、神秘性に惹かれ、どんどんキャンドル作りにはまって行きました。
しかし、まさか、私がキャンドルをお仕事にするなんて、夢にも思ってなかったのです。
ある時、キャンドルの師匠から、某企業のキャンドルワークショップのアシスタントのお話をいただきました。
いきなり、100名の方にキャンドルを作っていただく現場へのデビュー。。
大量のロウを溶かし、ベースのキャンドルをひたすら作る作業から、当日のオペレーションまで、一連の流れを必死でお手伝いさせて頂きました。
とても新鮮で、作られた皆さんが笑顔になられるのが嬉しかったのと、兎に角、楽しかったのでした。
それから、友人からお声掛け頂いたことをきっかけに、キャンドルワークショップ講師として、スタートする事に。
実は、「キャンドルアーティスト」と、名乗っては居ますが、未だしっくりきていません。
何故なら、私はキャンドル作家ではないから。
キャンドルの作品を極めていらっしゃる方々は他にも沢山いらっしゃいます。
私がやりたいことはそうではないんです。。
ここは、凄く苦しみました。
でも、ほかにまだ良い名前が思いつかないので、そのまま名乗って居ます。
では、私は本当は何をしたいのか。
キャンドルを作ることは、自分と向き合ったり、無になれたり、忘れていた何かを思い出す、自分を大切にする時間になること…
誰よりも、私が知っています。
これを、皆さんに提供したいのだと、気がついたのです。
何故、私がキャンドルワークショップをし続けるのか。
もっと突き詰められたら、また変わるのかも知れません。
出逢うこと、すべてに、理由があって、そのタイミングは必然だったのだと、振り返ると分かります。。
その原点を忘れないで居たいですね!
長くなりそうなので、今日はこの辺で。
今日もお読み頂き、有難うございます。
台風一過の秋晴れの空の下、
沢山の皆様が、心晴れ晴れと、10月をスタートされますよう。
お祈りしています。
かじきたかこ